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2017年8月17日木曜日
インド、ヒンズー教について。インドで感じたこと。
自分はインドを語れるほど長く滞在したわけではないし、ヒンズー教について詳しく調べたわけではないけど、インドに行って、旅行して感じたこと。
インドは生まれながらにして不平等な国だと思った。
ヒンズー教について知れば知るほど、ひどい宗教だと思う。。生まれながらにして自分の身分が決まり、その身分によってその人の人生が大きく変わって行ってしまう。。
カースト教には大きく4つ?のクラスと、それ以下のアンタッチャブルという身分に分かれていて、法律で身分によって差別をすることは禁止されているけど、実際はめちゃめちゃ差別されていて、生まれながらにして越えられない、一生変えることのできない壁がある。。
インドに行って少し経つと、身なりやその人のやっていることで大体その人の身分がわかるようになる。
そして部外者の自分から見ると、なぜそのような境遇にいるのに、自分からより良くしようと思わないんだろうと?
でも実際、その国に生まれ、生まれた時からその境遇で、その宗教の教えで今頑張れば、来世では上の身分になれると言われるとその境遇で頑張ろうと思うのかな?
インド人のアンタッチャブルの人たちがイスラム教徒になるというのが増えているらしいけど、それも一つの方法だよね。。でもそんな考えに至らない人が多いと思う。。
あとインドでITが発達してるのは、今までの身分と関係なく成功できる新しい事業だかららしい。
しかしアンタッチャブルの人たちはそこまでいく教育をうけたりもできない状態だと思う。
インドで感じた悲しいことは、生まれながらにして平等じゃない社会。
権力を握る身分の高い人たちは、この制度のおかげで恩恵を受けまくっているので、かえる必要がないし、身分の低い人たちはそれをかえるような力を持っていない。。
ヒンズー教はこの身分制度のせいで好きにはなれない。
人々が熱心にテンプルに行ってお祈りをしたり、とてもきれいな外観やいろいろな神様がいてとても興味深いし好きだけど。。
この身分制度は明らかに人間の汚い私利私欲のために、身分の高い人がそれを覆されないために考えたものだと思う。
インド人と話すと一番最初に職業を聞かれることが多い、先生だよっていうととても尊敬の目で見られる。先生という職業はインドではたぶん限られた人しかなれない身分の高い仕事なのかな?
インドで仲良くなったトゥクトゥクのドライバー彼はお父さんもトゥクトゥクのドライバーで彼の子供もトゥクトゥクドライバーになるのかな?
自分でなりたい職業を選べて、学校で勉強できる、日本人で良かったな!
ヒンズー教について詳しくは調べるといろいろ出てくるよ!このカースト制度が原因でおこったいろんな事件とか、悲しい現実など。でも今回は自分で体験した感じたことだけを書きました。
インドは今まで行った国の中で一番のカルチャーショックを受けた国でした!
でもひどいうわさばかり聞いてたのでかなり警戒してたけど、そこまでひどくない?
つづく!
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